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リカーリングとは|サブスクリプションとの違い・メリット・デメリット

2020/12/30 (更新日:2021/01/09)

近年、従来の売り切り型モデル(1度きりの単発購入)とは違うビジネスモデルが流行しています。そのうちの1つが、「リカーリング」です。

この記事では、リカーリングとはなにか、サブスクリプションとの違い、メリット・デメリットを解説します。

リカーリングとは

リカーリングとは、英語で「繰り返す」という意味で、繰り返し継続した収益を目的とし、定期的に顧客に利用料金を請求できるシステムです。

定期的に顧客は支払いをするため、企業にとっては安定的な収益を得られます。

リカーリングとサブスクリプションの違い

リカーリングは継続的な収益があげられるシステムであるため、サブスクリプションはリカーリングの一種です。他にも毎月や毎年の利用量に応じた従量課金制の支払いを定期的におこなうものもリカーリングになります。

一般的に「サブスクリプション=定額制」「リカーリング=従量課金制」と区別されることがありますが、この考え方は間違いです。

リカーリングの代表的な事例

定額制ではないリカーリングの例として、電気代などの公共料金があげられます。電気代の支払いは、毎月電気を使用した量に応じた料金を電気会社に支払います。

リカーリングのメリット

リカーリングのメリットとしては、顧客に継続的な支払いを促すため、収益が安定することがあげられます。

継続的な収益の安定化は、将来得ることができる利益を予測でき、事業に対してより有意義な投資をおこなうことが可能です。

顧客にとってもリカーリングは、自動的に金額が引き落とされるという手軽な請求システムのもとでサービスを利用することができるのがメリットです。毎月支払ったかどうかについて不安になったり、記憶を辿ったりする必要がなくなることは、顧客側の精神的ストレスを軽減させることにつながります。

リカーリングのデメリット

リカーリングのデメリットは、顧客に請求するためのシステムを構築する難しさがあげられます。定期的な支払い請求の管理は、1回限りの製造・販売商品においての請求よりも複雑です。

顧客によって請求サイクルや金額の支払い方法、契約期間などが異なるため、顧客それぞれの情報を管理するためのツールやプロセスを構築することが求められます。また、請求方法が複雑になるにあたって、顧客に対する請求エラーが起こる可能性も考えられます。

まとめ

リカーリングとは、繰り返し継続した収益を目的とし、定期的に顧客に利用料金を請求できるシステムです。定期的に顧客は支払いをするため、企業にとっては安定的な収益を得られます。

定期的な収益をあげられる点で、サブスクリプションはリカーリングの1種です。

価格・プライシングに関してお悩みの事業者様は、一度プライスハックにお問い合わせ・相談してください。

プライスハック監修

執筆者

高橋 嘉尋

CEO at プライシングスタジオ株式会社

プライシング専門メディア「プライスハック」を監修するなど、プライシングに関する専門知識が豊富。プライシングスタジオの全案件にて、クライアント企業の価格課題分析 及び プライシングのアドバイザリー業務を担当。コンサルティング経験としては、飲食業界のプライシングに関する長期プロジェクトに参画し、売上改善を達成。

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