大丸松阪屋百貨店がサブスク「AnotherADdress」開始 月額1万1,880円
2021/04/05 (更新日:2022/03/15)
2021/04/05 (更新日:2022/03/15)
大手デパートの大丸松坂屋百貨店は3月12日に、ブランドの衣料品を3着まで1か月レンタルできるサブスクリプションサービス(サブスク)「AnotherADdress」を開始した。本サービスは、百貨店の構造からの転換と、持続的な未来を実現するための新たな挑戦の第⼀歩だとしている。
料金は、月額1万1,880円で、1アイテム3,850円で追加レンタル可能。往復の送料やクリーニング、基本的な修繕料金も含まれている。自宅やコンビニから返却をする。また、気に入ったアイテムは割引価格で購入できる。
5年目で登録者3万人、6年目で売上高55億円~60億円を目指す。
サブスクを利用するメリットの1つに手厚いサポートを受けられるという点がある。
サブスクは、顧客の継続率が非常に重要であるため、顧客の課題を積極的に解決しようとする。売り切り型ビジネスの購入後のサポートに比べて、サブスクでのサポートは、問題対応のスピードや手厚さが優れていることが多い。