松本駅前の3つのホテルで新たなサブスクプラン 4月1日から

割安で1か月間利用できる「宿泊サブスクリプションプラン」

長野県松本市で交通・観光サービスを提供するアルピコホールディングス傘下の東洋観光事業は、松本駅前で運営する3つのホテルに「宿泊サブスクリプションプラン」を導入すると発表した。

コロナ禍で宿泊客が落ち込むなか、「宿泊サブスクリプションプラン」を通じて新しい顧客の開拓につなげる。

「ホテルブエナビスタ」「アルピコプラザホテル」「エースイン松本」の3つのホテルを対象に4月1日から6月30日まで展開する。
3月16日から予約受付している。

契約は1か月単位となるが、宿泊数を週あたり2泊から7泊まで選択可能。朝食の有無も選べる。

サブスクプランでの宿泊料金はホテルによって異なる。「ホテルブエナビスタ」の料金は次の通り。

宿泊数 料金(朝食なし) 料金(朝食あり)
2泊/週(総泊数8日/月) 5万2,000円 6万5,000円
3泊/週(総泊数12日/月) 7万7,000円 9万7,000円
4泊/週(総泊数16日/月) 10万1,000円 12万7,000円
5泊/週(総泊数20日/月) 12万4,000円 15万6,000円
6泊/週(総泊数24日/月) 14万7,000円 18万6,000円
7泊/週(総泊数30日/月) 18万円 21万円

ホテルによって異なるが、利用者にはレストランや駐車場などの割引サービスも用意する。

「ホテルブエナビスタ」のスタンダードセミダブルルーム(出典:ホテルブエナビスタ 公式サイト)

コロナ禍で変わるホテルのプライシング

ホテル業界は、ダイナミックプライシングがかなり早くに導入された業界である。

ダイナミックプライシングとは、「高頻度で商品価格を変更させる仕組み」で、商品の需給に合わせて価格を変更させて適正価格で売ることに活用されている。

しかし、ホテル業界はコロナ禍の影響で出張客や観光客が減り、宿泊需要が大きく減少している。こうした状況下では、ダイナミックプライシングがうまく機能しない。

長期滞在が可能なサブスク化は、ホテルの稼働率を高める施策として効果を発揮しそうだ。

関連記事:ホテル業界のダイナミックプライシング

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時田 信太朗

編集長 at PRICE HACK

2011年、日本ヒューレット・パッカードにインフラエンジニアとして入社。その後、ソフトバンクグループのSBクリエイティブでエンタープライズITメディア「ビジネス+IT」編集記者として活動。2017年、スマートキャンプに入社し、SaaS比較メディア「ボクシル」Media部門の編集長を歴任。2019年からメディアコンサルタントとして、B2Bメディアの企画プロデュース・運営に携わる。

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