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SaaS・PaaS・IaaSとは|各クラウドサービスの違い・代表例

2020/12/26 (更新日:2021/09/24)

SaaS・PaaS・IaaSは、多くの人が利用するクラウドサービスの中で最も主なサービス群です。この記事では、SaaS・PaaS・IaaSの違いや代表例を紹介します。

SaaS(サース)とは

SaaSとは、Software as a serviceの略で、クラウドを介して提供されたソフトウェアのことです。

SaaSのユーザーは、固定のソフトウェアをダウンロードするのではなく、インターネットを介してサービスにアクセスすることができます。ウェブブラウザ上だけではなく、アプリケーションとしてダウンロードする場合もありますが、インターネット接続は必須です。

SaaSの特徴として、ダウンロード型のソフトウェアと比較し、ユーザーが常に最新のバージョンにアクセス可能・企業が継続的にユーザーから収入を得ることが可能という点があげられます。

PaaS(パース)とは

PaaSはPlatform as a serviceの略で、クラウドを介して提供される、サービス開発・実装環境のことです。エンジニアは、PaaSを利用することで、簡単なアプリケーションから複雑なソフトウェアまでクラウド上で開発できます。SaaSと同じく、ユーザーに常に最新のツールの提供が可能です。

IaaS(イアース/アイアース)とは

IaaSはInfrastructure as a Serviceの略で、クラウドを介して、仕事の前提(=インフラ)となりうる様々な用途のハードウェアを提供します。例として、データストレージやプロセッサーなどがあげられます。従来のホスティングサービスと異なり、それらを利用する際に、インターネットを介してユーザーが自分で必要な分だけ利用することができるという特徴があります。

SaaS・PaaS・IaaSの主な違い

SaaS・PaaS・IaaSの3つのクラウドサービスモデルでは、顧客に提供されるものが異なってきます。

データとソフトウェア

SaaSを利用する場合、データ使用量の管理やアプリケーションの維持に気を使う必要がありません。一方でPaaSとIaaSの場合、顧客自身がデータ使用量とアプリケーションを管理する必要があります。

オペレーティングシステム(OS)

IaaSの場合のみ、顧客自身がオペレーティングシステム(OS)の管理をしなければいけません。一方、SaaSやPaaSでは、オペレーティングシステムは提供側での管理が必要です。

SaaS・PaaS・IaaSのサービス例

SaaS・PaaS・IaaSの代表サービスを紹介します。

SaaSの代表例: Gsuite

Gsuiteとは、Googleの企業向けソフトウェア群を指します。GmailやGoogleドキュメント、Googleカレンダーなど、オンライン上での仕事を効率的にするツールが含まれます。

PaaSの代表例:Google App Engine

Google App Engineを使うことで、エンジニアが、開発に必要なツールにクラウド上でアクセスできます。また、必要に応じてエンジニアが独自に利用したいプログラム言語や、フレームワークを導入することも可能です。

IaaSの代表例:AWS(Amazon Web Service)

AWSとは、Amazonが提供しているストレージとコンピューティングリソースの総称です。Amazonが自社のために構築したインフラやアプリケーションを一般公開、クラウドサービスとして提供しています。クラウドを介して提供されたソフトウェアであるSaaSと混同されがちですが、ハードであるサーバーをクラウドを介して提供しているため、IaaSとして定義されます。

まとめ

SaaS・PaaS・IaaSの意味、それぞれの違いを解説しました。

  • SaaS…クラウドを介して提供されたソフトウェア
  • PaaS…クラウドを介して提供される、サービス開発・実装環境
  • IaaS…クラウドを介して、仕事の前提(=インフラ)となりうる様々な用途のハードウェア

プライスハック監修

執筆者

高橋 嘉尋

CEO at プライシングスタジオ株式会社

プライシング専門メディア「プライスハック」を監修するなど、プライシングに関する専門知識が豊富。プライシングスタジオの全案件にて、クライアント企業の価格課題分析 及び プライシングのアドバイザリー業務を担当。コンサルティング経験としては、飲食業界のプライシングに関する長期プロジェクトに参画し、売上改善を達成。

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