プライスハック
  • プライスハックでプライシングに対するどんなお悩みも解決!
  • お問い合わせ
プライスハック

サブスク成長率、437%に達する Zuora調査によって明らかに

2021/05/29 (更新日:2021/06/01)

Zuoraによる調査

サブスクリプションビジネスの収益化を推進するプラットフォームを手がけるZuoraは4月16日、半期ごとに調査しているサブスクリプション・エコノミー・インデックス(SEI)の2021年最新日本語版を公開した。

この調査では、サブスクリプションビジネスが、過去9年間でS&P500の約6倍で成長したことが明らかになっている。
調査会社Harris Pollの協力のもとに、ZuoraのSubscribed Instituteが12ヵ国1万3,626の成人を対象にオンラインで実地した調査では、実際のモノを所有することよりも、サブスクリプションサービスを好む消費者の志向傾向が強くなっていることが示された。

そもそも、サブスクリプションサービスとは

従来、モノを購入し、所有するのがスタンダードであったが、現在では、使うという経験を重視し、モノを所有することへの関心が薄れている。
そうした人々のニーズに合わせ、事業や製品をサービスとして扱い、定額制で利益を得るというビジネスモデルがサブスクリプションである。

サブスクリプションビジネスの発展

今回の調査によると、世界各国の解答者の約78%がサブスクリプションサービスを利用しており、2018年の約71%を大きく上回った。さらに、75%が将来的により多くのサブスクリプションサービスを利用すると解答している。
料金に関しては、解答者の72%が定額料金よりも自身が利用した分だけ支払う形が良いとしている。
サブスクリプションサービスのメリットとして利便性やコスト節約を重視していることもわかった。

このような消費者のライフスタイル志向が急速に強まったことで、サブスクリプションビジネスの成長が起きた。
SEIは2012年の統計開始以来、サブスクリプションビジネスによる影響を、業界ごとに分析し、サブスクリプションビジネスとS&P500企業のベンチマークを比較してきたが、その分析の結果、サブスクリプション・ビジネスの成長率は437%に達した。

サブスクリプション・エコノミー・インデックス(SEI)日本語版の全レポートはこちら

サブスクリプションの導入事例

サブスクリプションビジネスはどんどんと拡大しており、今では時価総額上位の企業も多く導入している。
こうした動きは今後も強まり、さらに多くの企業がサブスクリプションを導入するだろう。

プライスハック監修

執筆者

高橋 嘉尋

CEO at プライシングスタジオ株式会社

プライシング専門メディア「プライスハック」を監修するなど、プライシングに関する専門知識が豊富。プライシングスタジオの全案件にて、クライアント企業の価格課題分析 及び プライシングのアドバイザリー業務を担当。コンサルティング経験としては、飲食業界のプライシングに関する長期プロジェクトに参画し、売上改善を達成。

タグ